エコ・バイオでAI(人口知能)が使えるかとうかと考えて、AIに関する調査と検討してみようと思っています。
AI一般論から、エコバイオでの応用などについて考えていきます。

目的は環境・バイオでのAIの活用ですが、まずは一般論から入りたいと思います。

AI(人口知能)とは何か?
一般的には「コンピュータで人間と同様の知能を実現させようという試み」を指しているようです。

どうもAIの定義はまだ曖昧なのではないかと思います。
人間が頭を使って行っている作業をコンピュータにさせることはコンピュータが発明された当初から行われてきたもので、
極端な言い方をすれば「計算ができる」は人間と同様の知能と考えれば、コンピュータはすべて人口知能と考えられます。

従来、コンピュータのソフトウエアでは、複雑な処理を行わせるように「プログラム」が開発されてきました。
基本的に「プログラム」は設計されたアルゴリズム通りに動き、あらかじめ定められた範囲で結果をだします。
たとえ外見上は複雑で自分で考えているように見えても内部では「この場合はこうする」の条件があらかじめ記述されていて、その通りに動いているだけです。

現在AIと呼ばれているものは、あらかじめ定められたプログラム通りに結果をだすシステムとは異なり、
情報と正解の組み合わせをインプットして学習させ、その結果から正解を得られるようにするシステムが多いようです。
例えば、ディープラーニング(深層学習)は多層のニューラルネットワークによる「機械学習手法」で、新しいプログラムを開発しなくても学習により正解を導き出すシステムです。
難しいアルゴリズムを開発してプログラムを作成する手間を省けるのは大きな利点です。
その反面、質の高いデータを利用した学習がなければ正解を出せないようです。

生物学での「知能」とは、一般的に言われる「知能」とは若干違う定義で、生物学では未知の現象でも適切な判断をする能力です。
・学習とは経験や繰り返しで正解を覚えること。
・知能とは経験や繰り返しなしでも未経験の事象でも正解を求められること。

残念ながら今のところはAI(人口知能)とは生物学的な「知能」ではないようで、技術が進めば生物学的な意味での「知能」にたどりつけるかまだわかりません。

ここではの目的は、環境・バイオでの活用が目的なので、
一般的なAIの定義は置いておいて、環境・バイオで利用できる「人間と同様な複雑な判断ができる技術」と捉えて考えていきたいと思います。

例えば、
DNA塩基配列を与えて遺伝子の働きを正解として与えて学習させたらどうなるでしょうか?
生菌数カウントをAIを使ってできないか?

など考えていきたいと思います。

(S.Onda 2017/11/04)

 

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